KTW電動ガンの九六式軽機関銃。全金属製で木製部分は高級鬼胡桃材を使用した存在感たっぷりの96式軽機である。

パワーユニットはマルイの電動ＳＭＧのスコーピオンで、実銃を徹底的に検分して妥協なく作られた完全限定100丁のモデルは、ＫＴＷのエアガンつくりの熱い情熱で商売抜きで作り上げられた逸品である。

＜仕様＞
全長：１０４８ｍｍ　
重量：７．５ｋｇ　
口径：６ｍｍＢＢ　
装弾数：５８発　
インナー銃身長：２２５ｍｍ　

機構：電動フルオート・エアーコッキング　銃床：オニグルミ、オイル仕上げ　材質：鉄、アルミ、真ちゅう、鉛合金
　付属品：木製銃箱　予備弾倉、スリング、給弾セット。
バッテリーは8.4Vミニバッテリー（別売り）が適応します。

着剣ラグが実銃通り装備されているので、ＫＴＷの別売り30年式銃剣14,437円（税別）を装備する事が出来る。
別売りスペアマガジンは14,815円（税別）ご入り用の方はコメント欄にてご指示ください）
メーカー希望小売価格価格：￥354,240円（税別）

96式軽機関銃は昭和１１年（皇紀２５９６年）、日本軍が制式採用した軽機関銃で、中国戦線で鹵獲したZB26やドイツ製機関銃を参考に、南部 麒次郎が設計した。光学照準器の採用からも窺えるように命中精度が重視されており、南方では狙撃に用いられた例も確認されている。

また、銃身内にクロームメッキがなされ、銃身の耐久性が高かった。　
プレス加工を用いているため安価でありながら、銃身の交換が容易で部品の互換性も高く、オイルレスでも問題なく作動する成功作である。

旧日本軍の小火器らしく着剣装置が存在し、分隊支援火器でありながら、銃剣を装備する事が出来る。
これは、突撃攻撃を重視するの旧陸軍の用兵思想の象徴ともいわれるが、簡単に付けれるものならついでにつけようか位のところが真相と言われている。

ところが近年の実射レポートで、着剣状態で連射を行うと、連射時に銃口の跳ね上がりが抑えられ、所謂カウンターウエイト的な役割を行う事が判明した。さてフィールドでこのＫＴＷ96式軽機を使う旧日本軍装備の猛者は、30年式銃剣の下に日章旗を装備して、雄たけびをあげ突撃しようではないか。

ともかく存在感・質感とも最高の出来で、実射性能もばっちりである。

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