ギャラクシーエアーソフトのエアーボルトアクションライフルのバレットM82A1だ。
写真のライフルスコープとマウントリングは装着例で付属しません。

全長1,410ｍｍ、重量4,150ｇのアンチマテリアルライフルのBARETT M82A1。
アウターバレルは金属製であるが、レシーバーとバイポッドは樹脂製なので、見た目の重厚感に比べ、ひょいと持てる重量で、これならフィールドで自在にスナイパーとして運用できそうだ。マガジン容量は50発。（別売りスペアマガジンは1,944円）

HOP-UPはアウターバレルを外し、チャンバーにあるネジを調整する可変タイプだ。
0.2ｇ〜0.25ｇのBB弾で試したところ良好なHOP-UP弾道を得られた。

実銃バレットガンはアンチマテリアル（対物ライフル）として造られた巨大なボルトアクションライフルであるが、対人等のソフトターゲットにも1,500ｍ以上の超遠距離狙撃用として用いられるようになった。

特に湾岸戦争以来現代の主戦場が砂漠戦になった為、より遠距離狙撃の必要性が増したことも、各国の軍隊に採用される一因となったのであろう。

軍事目的で開発されたため、兵士が一人で運用できる重量や操作性と火力の両立を目指している。
焼夷弾や徹甲弾などの各種弾頭の使用が可能で、焼夷弾と徹甲弾、炸裂弾の効果を併せ持つRaufoss Mk 211も使用される。

銃口には、マズルブレーキがついており、軽量化のため、反動利用式の作動機構としてターン・ボルト・ロッキング・ボルトと、ショート・リコイルする銃身を組み込んでいる。

巨大なマズルブレーキはバレットスナイパーを印象付けるシンボルであるが、このバレットマズルブレーキは撃発の衝撃を和らげるものの、吹き出る射撃炎と吹き出る射撃ガスで巻きあがる粉塵で射撃ポイントが露見しやすいため、一撃でターゲットを撃破すべきスナイパーライフルと言われる。