S&T モーゼルkar98K　フェイクウッドストックストック ケースレス　エアーコッキングボルトアクション。
このモデルはエアーコッキングのボルトアクションライフルでBB弾を発射するタイプ。フェイクウッドストックを装備し。
ケースレスマガジンを装備したモデルだ。マガジンはS＆TのM1903と共通のマガジンを使用する。
HOP調整はS&Tの三八式と同様のイモネジ方式で、チャンバーパッキンとインナーバレルは東京マルイのVSRタイプだ。
※内径の広いVSRタイプパッキンとイモネジ式のHOP調整となりますので、HOP UP調整ネジを完全に緩めるとBB弾が零れ落ちますのでご注意ください※
コッキングハンドルを起こした際にダミーファイヤリングピンが後退するギミック付。
※ダミーファイヤリングピンが後退した状態でのみセフティが掛けられます※
セフティは2段階のみ。（ボルトロック機能はありません）
フェイクウッドであることで過酷な環境でもバンバン使いやすく、排莢式ではないケースレスマガジンというでゲームユースに特化したモデルと言えるだろう。

さて実銃のkar98Kは1898年にオリジナルが登場し、世界中でライセンス生産され現在も使用されている銘銃といってもよいだろう。Kar98kのKarはKarbiner(騎兵銃)、kはkurz(短い)の略語である。
これはKar98ｋの設計当時では短めの歩兵銃であることが分かる。

ナチス政権下の1935年、ヒトラーによる再軍備計画の一環としてKar98ｋが採用・配備されナチスドイツ軍の代表的な歩兵銃となっていくことになる。
第二次世界大戦後、ナチスドイツは崩壊し、Kar98ｋはその使命を終える事なく所有者を変えて活躍することになる。

Kar98ｋは戦後も世界各地の紛争地域で使用され、現在でもドイツ国境警備隊や東欧の警察機関、アフリア地域でも数多く使用されている。

もちろん、民間レベルでもKar98Kのコレクションは多く、アメリカでも当時の軍用はプレミアコレクションとして高額で取引されている。戦後にはコマーシャルモデルも多数生産されていた。

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純正状態ではバレルがアルミ製で長いためにHOPをかけると弾速が著しく低下する現象が見られます。
これを改善するためにバレルをあえて303mmの短めのカスタムバレルに交換し、パッキンをマルイのものに交換します。
弾速はメインスプリングを交換することで、90m/s台に調整します。HOPを掛けても80台後半〜90台前半を維持します。
弾速と弾道を向上させるカスタムです。