S&TのエアーポンプアクションショットガンのレミントンM870Long Expansionだ。

マガジンチューブを延長した競技系のショットガンをイメージしたモデル。
実銃においてはチューブ内にシェルが入る為、装弾数が多くなる。競技用のカスタムショットガンで見られる外観だ。
レシーバーやアウターバレルは金属製でずっしり重く、全長1,040mmで重量は2,900g。
マガジン容量は22発で、レシ−バーにすっきり収まるタイプで、MZのCA870用と共用性がある。（MZのMGは47連だがレシーバーから出っぱる）　
HOPアップはイモネジ式可変で弾道はよく伸びる（イモネジ式はかけすぎに注意・・・チャンバーパッキンが破損します）
フォアグリップを後退させてバンバン軽快に撃てる（発射弾数は1発設定だ）
シアー・トリガーシステムも大変良いフィーリングを持ち、22発装弾できるマガジン形式（レシーバーにすべて収まって見えません）なのでフィールドでは、マガジンチェンジによる継続撃発も可能で、大変頼りになるウエポンとなる。
海外製で小傷や色むらがある時があります。あらかじめご了承ください。

さてモデルとされた、実銃のポンプアクション式ショットガンの代表機種としてその名を知られるレミントンM870は、1966年に開発されたモデルで、民間のスポーツ用から軍隊、警察用として長年に渡って使用されており、その信頼性の高さと堅牢性には定評がある。
映画でもよく見るシーンとして、パトカーのトランクや座席横のホルダーにＭ870を搭載しているのが見られる。それはとにかくこのＭ870が制圧力が群を抜いていてかつ抜群の信頼性の高さゆえであろう。またポンプアクションによる装填時の独特の金属音は警察用としてみると高い威嚇効果を期待でき、この音を聞くと場数を踏んだ常習的犯罪者さえも戦意を喪失すると言われている。