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【店内全品5%OFFクーポン】タナカ モデルガン S&W .38 チーフスペシャル エアーウェイト ベイビークルーマン HW VER.2 |
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タナカのモデルガンチーフスペシャル エアーウェイト ベイビーエアクルーマンHWVER2。
1950年に朝鮮戦争が始まったとき、米空軍は乗組員に支給するための軽量でコンパクトな個人防衛武器の開発を開始しました。これらは緊急着陸の際の自己防衛サイドアームとして意図されていました。
依頼を受けたリボルバーメーカーであるS&Wとコルトの2社は、どちらも2インチバレルを備え、バレル以外の主要部品には積極的にアルミニウム合金を使用したプロトタイプを提出しました。
両社どちらの機種も“エアクルーマン”と名付けられ、コルト製のエアクルーマン1,189挺、S&W製のエアクルーマン1,210挺が空軍に納品されました。
S&Wが製造した1,210挺は、Kフレーム(Pre M12ベース)の6ショットリボルバー605挺と、Jフレーム(Pre M37ベース)の5ショットリボルバー605挺の2機種で構成されており、これらの銃は本質的にはトライアルのための試作銃でした。最終的に空軍はS&W社のKフレームタイプを採用し、「M13」の型番が与えられた量産型は、1953年から約40,000挺が製造され空軍に供給されています。
JとK共に、初期に導入された1,210挺のプロトタイプにのみ、グリップ底面のシリアルナンバーの先頭に空軍(Air Force)を示す“AF”の刻印が入っており、米空軍メダリオンがグリップにはめ込まれているのが最大の特徴です。(量産型M13はS&W標準メダリオンに変更されている)
残念なことに、軽量化に貢献した最先端の軽量アルミニウム合金は、強度不足からシリンダーとフレームに破損、亀裂が見られ、量産型のM13ではシリンダーをスチール製に戻す対策も取られたのですが、1959年頃には空軍軍需品司令官の判断により、プロトタイプを含むすべてのエアクルーマンが安全上の理由から破壊されスクラップとして売却されることになります。
現在、破壊を免れオリジナルで存在するエアクルーマン・リボルバーの中でも、特に人気が高く、伝説的に語られるモデルが、S&Wがプロトタイプとして初期に製作したJフレームの5発仕様エアクルーマンです。
1952年〜1953年頃に空軍によって購入されたこの小型リボルバーは、その小さいサイズから「ベイビー・エアクルーマン」と呼ばれており、わずか605丁しか生産されていないことから、兄のKフレーム版よりもはるかに希少なモデルとなっています。
小型化、軽量化の限界に挑んだこのJフレーム5発リボルバーは決して量産されることはありませんでしたが、最終的に中型のKフレームM13が採用される上で重要な役割を果たしました。
今回この伝説の“ベイビー・エアクルーマン”を、少量生産にはなりますが、発火式モデルガンとして再現します。
標準装備する米空軍の紋章が入ったウォールナット製グリップ(ウエイト入り)以外にも、この銃が米空軍帰属であることを示すフレーム背面の「Property of US Air Force」の文字と、グリップ底面の「AFNo.」から始まる空軍管理番号、バレルには「Aircrewman」の刻印が入ります。
その時代の特徴であるサイドプレートの4つの固定ネジ(4 screw)の再現や、特徴的な階段状のフラットサムピースを備えています。
また、付属するカートリッジは実物でも採用された専用の低圧弾「M41」を再現したエアクルーマン専用カートリッジが付属します。(通常の.38 special 発火カートリッジもご使用いただけます)
現在、オリジナルを保った完全なベイビー・エアクルーマンは、世界に約10〜15挺しか存在しないと推定されています。市場価値が非常に高いために、スクラップとして販売された当時の残骸が回収され、新たに組み直された多くの偽造品が出回る状況を生んでいます。
S&Wリボルバーの中でもかなりの通好みなモデルにはなりますが、これを手にするであろう銃器マニアや、軍事研究家や、熱心なモデルガン愛好家の方々には、この銃を安全なトイガンとして手にでき、発火できる喜びをぜひ感じて頂きたいと思っています。
全長:160 mm
重量:430 g
装弾数:5 発
ご利用期限
2024/11/16 00:00 - 11/17 23:59
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▼ 5%OFFクーポンコード ▼
CP51116
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