東京マルイの気鋭の新シリーズ次世代電動ガンのAKS74Nの展示現品特価品。
化粧箱にごくわずかな汚れの付着が見られるがそれ以外は新品同様の特価品。

AKS74NはAK74のフォールディングストックヴァージョンで主に特殊部隊や空挺部隊に支給されたカービンライフルだ。
1960年代頃から、西側の主力歩兵銃がフルサイズの7.62mmから高速小口径の5.56mmに切り替わった事により、それに対抗するためソビエトもAK47やAKMのフルサイズ短小弾から高速小口径弾へと切り替える事にした。
そこで開発されたのが、鋼鉄と鉛を組み合わせて命中時に弾の変形を起こりやすくした5.45mmx39弾であり、その弾を使用するAK74である。
高速弾でありながらストッピングパワーは大きく、有効射程は最大1,000mに達する。
AK74の基本構造はベースとなったAKMとほぼ同一だが、高速弾を発射するゆえに発射炎が従来より大きくなるため、これを抑えるために大型のフラッシュハイダーが取り付けられているのが特徴でAK74ハイダーと呼称される。
また、使用上のインターフェースとしてAKMと混同しないようストックに窪みがつけられている。このマルイAKS74は次世代電動ガンシリーズならではの、シュート＆リコイル機構によって、発射時の反動が楽しめ、実機が金属であるところは同様に金属で再現されている。
特に特徴的なサイドスイング式フォールディングストックを装備したレシーバーはこれまでと金属製で、堅牢かつ剛性が高いので素晴らしい集弾性を持つ。
またこのモデルは、ソビエト連邦で使用されていたバージョンのフォアエンドの木製タイプの形状、色合いを再現しており、現代風イメージのあるAK-74MNとは一味違った無骨なイメージで、金属ボルトの作動音とともに、心地よい撃発音とリコイルショックがしびれる爽快な射撃感を持つ。