トップ > モデルガン > オートマチックハンドガン > KSC発火型モデルガン P230JP HW
KSCのモデルガンのP230JP HW。
通常の中小型オートは5mmキャップ火薬という常識をやぶり、プロップガンのイメージを考慮した7mm火薬版として製作。リボルバークラスにも引けを取らない発砲音とスパークが満喫できます。
またモデルガン化にともない、装填インジケート機能やファイアリングピン形状、ユニークなマガジン構造までライブ再現が進み、さらにオプション装備でダミーカートモデル化もOKという趣向で、P230JPという銃をとことん楽しめるバリューモデルを目指しました。
このモデルの特徴は・・・・まるで刑事ドラマのアクションシーンを彷佛とさせる、大迫力のブローバック作動。
外観寸法から内部部品までの構成・分解手順、はては特殊構造のピン1本にまでこだわりぬいた、まさに21世紀型モデルガンに相応しい工作精度とリアリティ。
別売のダミーカート&専用パーツにより、発火とディスプレイモデル両方のコンバートが可能。
華麗なヨーロピアンオートの世界をじっくりと味わいたい 。 さて、実銃のP230JPは、ハンマーダウンしないと使用できないセーフティや大型のランヤードリンク等ジャパンコンセプトが盛り込まれている。
P230シリーズは、ポリマーオートマチック全盛・小型オートにもショートリコイルが採用される現在から鑑みれば、金属フレーム、ストレートブローバックと、少々古く感じるシステムかもしれない。
しかし、これはM1900オートにはじまり、PPK等の傑作小型オートマチックピストルから着々と受け継がれ、十分にプルーフがなされたシンプルで堅牢なシステムであり、信頼性という点においては、最新モデルになんら引けをとらない。
このシステムはP230の登場で完成の域に達したといえる。
これは、移り変わりが激しく、売れないモデルは直ぐに生産中止となってしまう厳しいコマーシャルピストル市場において、70年代の発売から優に40年近く、未だ直系モデル(P232)の生産が続けられ、警察制式拳銃となっていることからも、十分証明されていると言えるだろう。
メーカー希望小売価格22,000円(税別)。
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