Ｍ4Ａ１はＭ16Ａ2のカービンタイプである。
また３点バーストをフルオート機構に変更して伸縮ストックを装備している。
Ｍ４ＳはこのＭ４のスペシャルアップグレードモデルといえる。
さてベース機のＭ１６Ａ２（AR-15A2 モデルNo.645）は、M16A1の改良型アサルトライフルである。変更点は以下の６点である。
1.使用弾薬をそれまでのM193 (.223Rem: 5.56mmx45) より防弾素材への貫通力を増すためスチール弾芯を採用したM855（NATO制式弾SS109準拠: 5.56mmx45）に変更。M855を使用できるようにライフリングのピッチ変更などの改良を施した。
2.リアサイト（照準器）をそれまでのL型2段階切り替えからダイヤル方式の多段階調整式に変更した。
3.フロントハンドガードを三角断面から円断面のものに変更、リアストックも形状変更。材質もナイロン系の高強度プラスティックに変更された。
4.ケースディフレクターをイジェクションポートの後ろに追加した。これによりエンプティケースが後方ではなく真横から斜め前方に排出され、レフトハンダーでも使用しやすくなった。
5.バレル（銃身）強度を上げるために太いものに変更した（しかし、着剣戦闘を非推奨としていることから、「A1よりはまし」という程度のようだ）。
6.弾薬の節約及び点射による命中精度向上の為、フルオート機構から3発バースト（点射）機構に変更した。
Ｍ４ＳはＭ４のスペシャルモデルといえる。
混迷を深める世界情勢、とりわけ中東諸国の戦場ではいま、いわゆる「正規軍」とは異なる形で戦闘に参加しているグループがある。
一般に「民間軍事会社」と呼称される彼らの多くは軍の特殊部隊の出身者だ。現役時代に培った特技や経験、そしてコネクションを最大限に利用し、現地で活躍する民間企業や民間団体のみならず、要人の警護や軍が直接は関与できない内容の作戦を関係各国の政府からも依頼され、実行する”現役の傭兵”といえるだろう。
武器や装備についても最高の物を求める彼らが手にしているM4A1は、「軍調達品」の制約や制限からも解放され、現時点で考えうる最高の装備でドレスアップされていると考えて良い。
電動ガンシリーズ「M4A1 System」は、まさにそんな”プロフェッショナルM4”を再現。
ハンドガードからレシーバーまでをガッシリと結合し、本体剛性を高める「セレクティブインティグレーテッドレールシステム」を実物同様、タフに再現！ハンドガード下部では樹脂で再現され、開閉も自在で、バッテリーを収納する事に成功。ストックは斬新なスタイルが目を惹く「6ポジション・タイプ」を採用。さらに「フリップアップ式のフロント＆リアサイト」など、最新のM4スタイルを贅沢に再現！さらに「M733コマンド」で好評の「高剛性アルミ合金製アウターバレル」採用や、「アッパーレシーバー」の補強、「HOP UPチャンバー」の改良といった、電動ガンとしてのとしての細かいアップグレードも随所に施され、ハイポテンシャルＭ４としての存在感タップリだ。

装弾数 ： 68発
全長 ： 768/850mm※バッテリー・充電器別売り
メーカー希望小売価格:（45,800円　税別）

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